日商エレが証明書の管理負荷を低減した無線LAN認証ソフトを出荷

日川佳三(編集部) 2005年06月03日 16時23分

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 日商エレクトロニクスは6月20日、米Interlink Networksが開発した無線LAN認証サーバソフト「LucidLink」を出荷する。初期導入時にマウスをクリックするだけで同認証サーバシステムを使えるようになるため、クライアント認証に使う証明書の管理コストを削減できる。価格は1ユーザーあたり約3000円から。 販売目標は2005年度中に500社1億円を見込む。

 LucidLinkは、RADIUSをベースとしつつ、機能を無線LAN認証に特化させた認証サーバである。一般的なクライアント認証と同様に、公開鍵暗号化方式を用いてデータ暗号鍵を交換する。デジタル証明書は独自の規格を採用し、データ暗号化方式にはWPA(Wi-Fi Protected Access)を使う。

 LucidLinkの最大の特徴は、デジタル証明書の管理負荷を削減し、エンドユーザーが簡単に無線LANの認証システムを利用できるようにした点である。具体的には、(1)デジタル証明書を独自規格とし、クライアントPC上のエンドユーザーから見えない場所に証明書を埋め込む。

 (2)証明書の発行手順も簡素化した。エンドユーザーは、クライアントソフトの導入時にGUI画面でマウスをクリックするだけで証明書の発行依頼が完了する。証明書発行者もGUI画面で承認ボタンを押すだけでよい。こうした簡素化により、エンドユーザーに証明書の存在を意識させることなくクライアント認証を運用できる。

 稼動OSは以下の通り。認証サーバソフトであるLucidLink ServerはWindows 2000以降で動作する。クライアントPCにインストールするLucidLink ClientはWindows 2000以降で動作する。無線LANアクセスポイント機器は、WPAを使える一般的な機種を利用可能である。

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