日本SGI、海洋研究開発機構にスパコンを納入--理論性能は16.3テラフロップス

CNET Japan Staff 2006年09月06日 16時17分

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 日本SGIは9月5日、独立行政法人海洋研究開発機構の大型計算機システムとなる汎用並列計算機システムとして、デュアルコア インテルItanium 2プロセッサを合計2560コア/1280CPU搭載した超並列Linuxサーバ「SGI Altix 4700」を納入したことを発表した。9月1日から稼動している。

 この汎用並列計算機システムは、スカラー型並列計算機となるスーパーコンピュータシステム、およびハードウエアとソフトウエアから構成される。メインメモリは3テラバイトで、理論性能は16.3テラフロップス。また、高速磁気ディスクアレイシステムと大容量テープ保存装置の合計で約700テラバイトのデータを保存できる。OSには、「SUSE LINUX Enterprise Server」を採用した。

 日本SGIでは新しいシステムについて、「演算性能の向上に加え、大規模ストレージシステムなどの構成から、スループット性能向上と複数の課題をバランス良く解決する費用対効果の高いシステム」と説明している。

 海洋研究開発機構は、「理論演算性能で40倍近くの大規模な共有メモリ型スカラーシステムの導入で、スカラー型に適したコードの実行環境が充実され、利用者の期待は大きい。また地球シミュレータ(ES)で走行させる大規模シミュレーション用の細かなメッシュを生成する前処理に利用するなど、ESとの連携も期待できる」とコメントしている。

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