Second Life運営会社のリンデンラボがNetSuiteを導入

CNET Japan Staff

2007-04-06 17:17

 3D仮想世界の「Second Life」を運営するLindenLabは、オンデマンドビジネスソフトウェアのNetSuiteを導入したと発表した。バックエンドの業務プロセスを管理するためのソリューションを採用しており、今後NetSuiteのCRM機能の導入も進める。

 Linden Labの最高財務責任者 John Zdanowski氏は、「Second Lifeはこの12カ月でほぼ7倍の規模に拡大した。この急成長を支えるために、より優れた財務会計のシステムが必要となった」と述べている。同社がNetSuiteを導入した理由は、導入スピードの早さや、個別に導入しているERPとCRMのアプリケーションを統合したシステムに置き換えられる能力にあるという。

 Linden Labは、NetSuiteのソリューションプロバイダであるSkyytek WorldwideからNetSuiteを購入した。Skyytekの統合化トランザクションプロセッサ「SkyyTran」を利用し、会計業務の移行、NetSuiteとバックエンドシステムの統合、ペーパーレス会計支払い手続きの導入など会計関連処理の枠組みの再構築を60日以内で完了した。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

マイナンバーカードの利用状況を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]