Sun Microsystemsは10月23日、オープンソースの統合開発環境(IDE)「NetBeans 6.0 Beta2」をリリースした。
NetBeansはオープンソースのIDEで、Java SE、Java EE、Web、モバイル、UML、SOA、Ruby、C/C++などの開発に利用可能である。NetBeansは、Ruby(JRuby)のIDEとしての機能を拡充しており、今回のリリースでも引き続き対応が強化された。
- Ruby
- コードの補完を改良した
- メソッドとクラスの上で、Ctrlを押しながらドラッグするとドキュメントがツールチップとしてポップアップするようにした
- オプションのプラグインを追加
- データベース
- データベースエクスプローラがSQLを生成すると、必要な場合だけ、識別子を引用する。これにより、SQLテキストをはるかに読み込みやすくなる
- MySQL、PostgreSQLドライバはバンドルされ、あらかじめ登録されているように変更
- Web
- 性能を改善したWoodstock 4.1 Build 14を同梱
詳細な変更点は、「NetBeans Wiki」を参照して頂きたい。