フォトレポート:絵でみる「Ubuntu 8.04」ベータ - 12/12

文:Adrian Kingsley-Hughes 翻訳校正:石橋啓一郎

2008-03-26 15:02

 Ubuntu 8.04 "Hardy Heron"は、ちょうど開発のベータ段階に入ったところだ。そしてそれは、650Mバイト強のダウンロード、このお気に入りのLinuxディストリビューションを試してみる心地いい時間を意味する。私がHardy Heronというコードネームを持つUbuntu 8.04を初めて目にしたのは2月であり、まだアルファ4のときだった。このリリースは動作はしたが、まだ不完全で、ところどころ仕上がっていない部分があった。それに比べれば、今回のベータリリースはより磨きがかかっており、洗練されている。今後手を入れる必要のある既知のバグがまだいくつか残っているが、全体としてはこの「Hardy Heron」はゴールラインに近づいている。
 また、Authorizationパネルも新しくなった。管理者はこれを使って、各ユーザーにどのシステム機能を許すかを完全に管理することができる。そして、最後にUbuntu 8.04でのその他の注目すべき変更点は、以下のとおりだ。アップグレードされたカーネル(2.6.24-12.13)。64ビットユーザー用の電源管理機能、カーネルベースの仮想化機能、「完全に公平なスケジュール」プロセスを備えている。次にPulseAudioサウンドサーバー。アプリケーションから音声ハードウェアへ音声データが送られる際に、高度なオーディオ操作を行うことができる。また、Active Directoryのサポートも強化されたほか、ホスト単位のファイアウォールのためにufw(Uncomplicated Firewall)が導入された。Ubuntu 8.04の最終版のリリースは、4月に予定されている。

 また、Authorizationパネルも新しくなった。管理者はこれを使って、各ユーザーにどのシステム機能を許すかを完全に管理することができる。そして、最後にUbuntu 8.04でのその他の注目すべき変更点は、以下のとおりだ。アップグレードされたカーネル(2.6.24-12.13)。64ビットユーザー用の電源管理機能、カーネルベースの仮想化機能、「完全に公平なスケジュール」プロセスを備えている。次にPulseAudioサウンドサーバー。アプリケーションから音声ハードウェアへ音声データが送られる際に、高度なオーディオ操作を行うことができる。また、Active Directoryのサポートも強化されたほか、ホスト単位のファイアウォールのためにufw(Uncomplicated Firewall)が導入された。Ubuntu 8.04の最終版のリリースは、4月に予定されている。

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