SJIとテックビューロ、フィンテックに関する協業を開始

NO BUDGET 2016年01月12日 19時15分

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 SJIとテックビューロは1月12日、ブロックチェーン技術を用いたFinTechの実証実験及び共同開発、プライベートブロックチェーン構築プラットフォーム「mijin」の販売を含む、幅広い分野での業務提携を具現化するための協業を開始したと発表した。詳細な内容については決定次第、順次発表していく予定。

 今回の協業は、金融分野でのシステム開発に実績を持つSJIと、ブロックチェーン技術を活用したフィンテックに強いテックビューロの強みを持ち寄り、事業シナジーを図るもの。

 具体的には、テックビューロのmijinの汎用化、製品化の完了に向けて、SJIと共同でmijinの実証実験と販売を検討するほか、フィスコ、ネクスグループでの協業における共同開発をテックビューロとSJIで模索することなどを検討、想定している。

 テックビューロは、暗号通貨技術とブロックチェーン技術に基づいたソフトウェアとサービスを開発しているクリプト・フィンテック・ラボ(Crypto-Fintech Lab.)。ビットコインを含む暗合通貨の為替取引プラットフォーム「Zaif」や、プライベート・ブロックチェーン基盤ソフトウェアであるmijinのほか、ブロックチェーン技術導入の受託開発やコンサルティングサービスを提供する。

 mijinは、クラウド上や自社データセンター内に、企業内や企業間で利用可能なプライベートブロックチェーン環境を構築できるプラットフォーム。既存のデータベースや勘定システムを置き換えて劇的にコストを削減すると同時に、改ざん不可能なセキュリティ環境を構築でき、実質ゼロダウンタイムも実現するとしている。

 汎用性の高いブロックチェーンプラットフォームとして、金融機関から電子マネー、ポイント、オンラインゲーム、ロジスティクスまで、幅広く適用できるとのこと。

(テックビューロ提供)
(テックビューロ提供)

 SJIは、日本国内の金融機関・情報通信業・製造業・流通業・システム開発業等の企業向けシステム開発、中国の日本企業現地法人や金融機関・情報通信業等の企業向けシステム開発を手掛ける。

 同社では、これまでも都銀、地銀、証券会社等の多くの金融機関向けシステム開発を通じて、そのシステムインフラに精通しており、mijinのプライベートブロックチェーンプラットフォームを企業がより運用しやすい製品へと昇華させる役割を担う。

 今回の協業によって、SJIは実績ある金融分野でのシステム開発において、先端技術であるブロックチェーン技術の取り込みを図ることができるほか、テックビューロはブロックチェーン技術の金融システムへの応用を図ることができ、両社にとって収益獲得機会が増すことになると期待される。

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