AGC、Windows10導入でセキュリティ強化--エンドポイント管理製品など導入

NO BUDGET

2018-07-25 12:41

 AGC(旧:旭硝子)では、日本・アジアの拠点に設置されたPCを管理するソフトウェアのサポート切れへの対応が急務だった。また、Windows 10の導入や働き方改革を進めていく上でセキュリティ強化も求められていた。

ZDNet Japanおすすめ記事

 こうした課題について、既存システムの最新版の導入も検討したが、アプリケーションへのパッチ配布を検討しなければならず、ネットワークに掛かる負荷を分散させるために中継サーバを設置する必要があることが判明した。

 アジア各地で中継サーバの設置や現地スタッフとの調整を行うには、コストと工数と時間が掛かるため、別の方法を模索。その結果、Ivantiが提供するエンドポイント管理ソフト「Endpoint Manager」、セキュリティパッチ管理ソフト「Patch for Endpoint Manager」、PC操作ログ管理ソフト「Endpoint Security Audit」を導入するに至った。

 AGCでは、PC管理だけでなく、OSやアプリケーションへのパッチ適用を自動化することで、脆弱対策を強化できた評価する。また、マルウェア検知から対象PCを特定するまでの時間も大幅に削減したとしている。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

マイナンバーカードの利用状況を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]