スプライン・ネットワークは、安全なWi-Fi環境を提供する「Wi-FiSecurityAssuranceSeries(WiSAS)」サービスを開発し、1月14日から提供すると発表した。
WiSASは、Wi-Fiセキュリティ専用センサー「WiSASセンサー」と「WiSASクラウドマネージャー」の2つのコンポーネントで構成される「WiSASシステム」をベースに、調査、データ分析、診断、アラート、報告、監視のシステムを独自開発してサービス製品としたもの。3タイプのアセスメントサービスと、2タイプの常時監視サービスの合計5つのサービスで構成されている。
Wi-Fiセキュリティに詳しい人材が不足している日本の多くの企業を対象に、Wi-Fi環境を快適に使用するための可視化や最適化支援、不正利用やサイバー攻撃による情報漏えいを防止する機能をサービスとして提供する。
Wi-Fiスキャニング機能を持つため初期セットアップが不要。対象エリアに設置して電源を入れるだけで、エリア内のWi-Fiをスキャンして常時監視を開始する。ポリシーや分析内容はWiSASクラウドマネージャー側で設定する。非認可の不正アクセスポイントや不正デバイスを検知した際には自動で判断し、当該接続を遮断。Wi-Fi環境の脅威を排除する。