愛知教育大学とソフトバンクは2月28日、ITを活用した教育の推進を目的とした相互連携に関する協定を締結した。ソフトバンクが教育大学と連携協定を締結するのは初めてのこと。
連携事項は、教育のIT化をはじめ、プログラミング教育、5G(第5世代移動体通信システム)を中心とした次世代インフラの活用、クラウドの利用・活用など多岐にわたっている。地域自治体との産官学連携なども取り組む予定だ。
また今回の協定では、これ以外にも、両社で合意すれば幅広いテーマで連携していくことになっている。今後両者は、連携事項に基づき、さまざまな情報提供や共同研究を行い、プログラミング教育では、人型ロボット「Pepper」の活用も進める。また、授業でのIT機器の活用をサポートできる高度授業支援員の育成やオンライン授業の推進なども行っていく予定だ。