キヤノンマーケティングジャパンは3月24日、統合メールセキュリティのクラウドサービス「GUARDIANWALL Mailセキュリティ・クラウド」を発表した。
新サービスは、高度な日本語フィルタリングが可能という「MailFilter」、添付ファイルのZIP暗号化や宛先のBccの変換などを自動的に行う「MailConvert」、メール保管や柔軟な検索を通じて監査・調査を容易にする「MailArchive」といった情報漏えい対策の機能を提供する。
また、運用ニーズに合わせて高度な機能も自由に設計できる「プレミアム」と、平易な設定・運用が行える「ベーシック」の2つのメニューを用意する。プレミアムは「GUARDIANWALL」製品をオンプレミス環境で運用する企業ユーザーがクラウド環境に移行することにも対応するという。
サービスイメージ
利用料金は使用する機能によって異なるが、1ユーザー当たり月額50円(1年の受信アーカイブの場合)~400円(4年のジャーナルアーカイブの場合)。プレミアムは4月1日、ベーシックは7月に提供を始める。