IBMは米国時間6月15日、セキュリティアシュアランスソフトウェアを手がけるSpanugoを買収する契約を締結したと発表した。IBMは規制の厳しい業界向けにクラウドポートフォリオを拡充してきている。
Spanugoの買収により、IBMは自動化を活用し、「IBM Cloud」上でさまざまな標準や規制に対する準拠を容易に実現できるようになる。
IBMは、自社のパブリッククラウドとSpanugoの技術を組み合わせ、顧客自身がコンプライアンスに従っているかどうかを確認しやすくする計画だという。
IBMは2019年、金融サービス向けパブリッククラウドを構築したと発表した。Spanugoによってこの取り組みが強化されるとともに、IBM Cloudでのリアルタイムのコンプライアンス監視が可能になるはずだ。
提供:Spanugo
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。