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米IT企業の決算で鮮明になるクラウド化の流れとコロナ後

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2020-06-09 07:30

 米国IT大手の2020年1~3月期の決算を見ると、新型コロナウイルス感染症の影響によるテレワーク移行の効果が一部ある中で、基本的にはクラウド関連の伸びが大きい傾向が鮮明になっている。

 Amazon Web Services(AWS)は売上高が対前年比33%増の102億1900万ドル、Microsoftは14.5%増の350億ドルだったが、Microsoft Azureの伸び率は59%増、法人向けOffice 365は25%増、Dynamics 365は47%増とクラウド関連が伸びた。

 Alphabetは13.2%増の411億ドルだったが、Google Cloudの売り上げは52.2%増の27億7700万ドルだった。

 IBMの第1四半期の売上高は前年比3.4%減の176億ドルだったが、クラウド関連の売上高は19%増の54億ドルと好調だったと述べている。

 IBMの最高経営責任者(CEO)Arvind Krishna氏は、「顧客は新型コロナウイルス感染症による危機後のニューノーマルに順応していくに従って、信頼できるパートナーを必要とするようになるはずだ。IBMはそのパートナーになれる存在を目指している」と話している。ハイブリッドクラウドの活用や、人工知能(AI)を使った自動化、リモートワークの実現といった、変化する顧客のニーズに対応するために、具体的な手順を踏み、既存の製品を組み合わせてきていると強調した。

 アフターコロナを見据え、海外のIT企業の業績が見える記事を集めた。

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