PDF Report at ZDNET

グーグルがエンタープライズに本腰、さまざまな取り組みを展開

PDF Report@ZDNet

2020-02-04 07:00

 米系のエンタープライズIT領域のプロバイダーとしては、Amazon Web Services (AWS)とMicrosoftが激しい争いを繰り広げている。遅れを取っているイメージも否定できないGoogleだが、ここにきて取り組みを本格化してきた。

 分かりやすい動きとして、エンタープライズ顧客向けクラウドサービスの強化を目指す「Google Cloud Premium Support」の開始を発表した。また、製品ディスカバリーの向上からサプライチェーンの最適化、ハイブリッドアプリケーション管理に至るまで、さまざまな業務分野で、小売業者を支援する新たなツール群を提供すると発表している。

 2019年7月には、スケールアウト型ストレージファイルサービスを手がけるElastifileを買収すると発表。Elastifileは、エンタープライズグレードアプリケーション向けの、完全クラウドネイティブなファイルストレージサービスを提供している。

 日本でも、2019年5月にパブリッククラウド「Google Cloud Platform(GCP)」の大阪リージョンの正式運用を開始。

 ふくおかフィナンシャルグループは、次世代バンキングシステムを担う勘定系システムの構築基盤として「Google Cloud Platform」(GCP)の採用を決めている。

 Googleがエンタープライズ市場に本腰を入れることで起こる「化学変化」に注目し、関連する記事を集めた。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「ゼロトラスト」はもはや時代遅れ? 安全なアクセスを可能にする「ZTNA 2.0」実現方法を解説

  2. クラウド基盤

    苦節10年、Microsoft がようやくたどり着いた ユーザーのための最新ハイブリッドクラウド

  3. セキュリティ

    最適なゼロトラスト移行アプローチに役立つ、NIST/CISAの「ゼロトラスト成熟度モデル」を解説

  4. ビジネスアプリケーション

    きちんと理解できていますか?いまさら聞けないインボイス制度の教科書

  5. セキュリティ

    2023年版グローバル脅威レポート--サイバー攻撃の手口とレジリエンスを高めるポイントを解説

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]