楽天モバイルは、移動体通信事業者サービスにおける国際サービスの提供拠点および、「Rakuten Communications Platform(RCP)」の開発センターとグローバルでの販売・マーケティング本社として、シンガポールに「Rakuten Mobile Singapore(RMSG)」を設立した。
RCPは、楽天モバイルが開発を進める4Gおよび5G(第4/5世代移動体通信)のモバイルネットワークを提供するコンテナープラットフォーム。コンテナー化されたモバイルネットワーク用のアプリケーションが稼働する。
RMSGは今後、楽天モバイルが開発を進める4Gおよび5Gのモバイルネットワークを提供するコンテナープラットフォームである「RCP」をグローバルで展開するための拠点となる。
また、楽天モバイルは、米国における「RCP」の販売・マーケティング拠点として、米国・カリフォルニア州に子会社の設立を計画している。同社はRCPにより、迅速かつ費用効率良く、完全仮想化クラウドネイティブネットワークを導入することができるとして、グローバル展開に向けた準備を加速させていく。