2022年に向けたIT企業のトップメッセージや年頭所感を紹介する。
キンドリルジャパン合同会社 社長 上坂貴志氏
旧年中は当社設立に当たり格別のお引き立てを賜り厚くお礼申し上げます。
おかげさまで昨秋9月1日からキンドリルとして事業を開始、11月4日にKyndryl Inc.がニューヨーク証券取引所に上場し、エコシステムの拡大など独立した企業としての取り組みを始めることができました。この会社設立の志を胸に刻み、今後へつなげるため 12 月には苗木を東京都八王子市の長池公園に植樹するなど、当社が企業理念として掲げる「社会成長の生命線」を体現するイベントやさまざまな活動を積極的に行いました。
2022年は本当の意味でキンドリル元年であり「Shinka」を追求する年であると考えています。このShinkaには2つの思いを込めています。
まず「真価」。キンドリルジャパン・グループの真の価値であり、お客さまが期待する、安心・安全・安定のシステム運用、卓越した技術、案件ごとに最適なソリューションを提供できるエコシステム、そして熟練の人材に磨きをかけていきます。
次に「芯化」。当社はさまざまな企業・組織や社会のミッションクリティカルなシステムの担い手として、また、お客さまがデジタル変革(DX)を推進する上で最も大切なインフラストラクチャーのパートナーとして、「芯」にいる存在・価値ある存在となれるよう、全社一丸となって取り組んでまいります。