日立ハイテクは、1on1クラウドサービス「Kakeai」を全社導入した。同サービスを提供するKAKEAIが発表した。
Kakeaiは、職場における継続的な1対1(1on1)のミーティングを支援する。1on1や連続的な面談で発生しがちな物理的・心理的な負担を減らし、双方のコミュニケーション力や対人力へ依存することなくその質を引き上げるとしている。
2022年4月に実施されたKAKEAIの調査(調査対象:勤務先で1on1を実施している上司/部下1000人)によると、1on1に着手する企業は年々増加しており、従業員規模3000人以上の企業では76%、全体では63%の企業が1on1を導入していたという。
一方で「上司と部下という上下関係が原因で本音が言えない、聞けない」「定期的かつ継続的なミーティングを実施することの時間的・心理的な負担がある」「双方のコミュニケーション力や対人力に依存しがちで質が向上しない」といった課題がある。
日立ハイテクは、こうした課題のもと導入に至った。同社はKakeaiについて、シンプルな操作で日時設定から面談記録までできることなどを評価したという。