ソニックウォール、ラッソー・ロジックとエンコーを買収

CNET Japan Staff

2005-11-26 14:03

 米SonicWALLは11月21日、データバックアップソリューションを提供する米Lasso Logicおよびリモートアクセス技術の開発を行う米enKooの資産を買収したことを発表した。

 Lasso Logicは、米カリフォルニア州サンフランシスコを拠点とする新興企業。バックアップ/リカバリソリューションにおけるデータ保護アプライアンス「Lasso CDP」を提供している。同製品は、ディスクを使用し、ユーザー側でのインスタントデータリカバリや一元管理機能を持つ。ユーザーがバックアップ用のソフトウェア、ハードウェア、サーバ、およびストレージなどを購入する必要がないことが特徴で、主に中小企業向けに販売されている。

 主要製品である「Lasso CDP」は、中小企業向けに唯一エンド・ツー・エンドの継続データ保護を提供するアプライアンス。同製品は、ディスクを使用し、ユーザー側でのインスタントデータリカバリや一元管理機能を持つほか、手動でデータを別の場所に移す必要のない、ローカル/オフサイト向けの手間いらずの画期的なデータ保護技術となる。同社の技術は、サービスを拡大したいというパートナーの要望にこたえると同時に、統合、運用、管理が容易な製品をエンドユーザーに提供する。

 一方、enKooは、米カリフォルニア州サンノゼが拠点。中小企業向けにセキュアなリモートアクセス技術を提供している。SonicWALLは、同社のリモートアクセス用アプライアンス「SSL-VPN 2000」(日本での発売は12月下旬を予定)に、enKooのSSL-VPN技術を組み込み、Citrixのサポート、クライアントシステムのリモート管理、ワンタイムパスワード、HTTPのリライトなどの機能を追加する計画だ。

 SonicWALLによれば、今回の買収目的は、低価格な製品を包括的に提供すること。同社は、シンプルなリモートアクセス、テープを使わない安全なバックアップ、災害時のデータリカバリの分野を強化する。

 なお、買収の金銭的条件は非公開。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    レガシーデータ基盤からの脱却が AI 活用の鍵--先進企業に学ぶクラウド移行の成功事例

  2. ビジネスアプリケーション

    AI 人材育成を単なる研修で終わらせない--事業を動かす AI スキル構築の 5 つのステップ

  3. ビジネスアプリケーション

    汎用 AI をビジネス仕様に。業務データを活かす AI アプリ開発の新しい前提「データ基盤」

  4. 仮想化

    コンテナ化だけで十分なのか。商用パッケージ運用の負荷を左右するOpenShiftの価値

  5. 経営

    月15万円から始めるSOC。セキュリティ人材を雇えない企業の、取引を止めない経営判断

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]