ソニックウォールは、24ポートの小規模向けトータル・セキュリティ・スイッチング・プラットフォーム「SonicWALL PRO 1260 Enhanced」を8月1日に発売する。価格(税別)は、初年度保守費用含みで43万円。
同製品は、インターフェースごとにゾーンを割り当て、カスタマイズ可能なSonicWALLaPortShieldアーキテクチャを採用したSonicOS 3.1 Enhancedオペレーティングシステムを搭載する。これにより24個のポートに対して、個別にきめ細かなセキュリティポリシーを設定することが可能だ。また、各ポートでのバーチャル・ファイアウォール機能を利用すれば、外部からの攻撃だけでなく、LAN内部のセキュリティ強化も実現できる。
オプションでゲートウェイアンチウィルスやアンチスパイウェア、IPS(侵入検知・防御)、アンチスパム、コンテンツフィルタリングなどの機能も利用可能。また、VLANアーキテクチャなどの複雑なネットワークを構築せずにインターネットやルータなど他のデバイスを経由する攻撃から各ポートを保護できる。Webインターフェースや設定・管理ウィザードの採用で、操作性に優れるのも特徴。スイッチング機能と個別のファイアウォール機能を1台で実現できるので、コストパフォーマンスも高い。