Excelレガシーに1つの解:OSSの帳票ツール「ExCella Reports」などが公開

冨田秀継(編集部)

2009-06-26 18:05

 ビーブレイクシステムズは6月24日、JavaでExcelファイルを操作するためのオープンソースのフレームワーク「ExCella Core Version1.2」を発表した。翌25日には、ExCella Coreをベースとした帳票ツール「ExCella Reports Version1.0」と、同じくExCella Coreを利用したデータ移行支援ツール「ExCella Trans Version1.0」をリリースしている。

 いずれもSourceForge.JPがホスティングするのExCellaのウェブサイトで公開している。

 ExCella CoreはJavaでExcelファイルを操作するためのフレームワーク。POIやJava Excel APIなど低レベルのAPIと異なり、中〜高レベルのAPIを提供することでJavaとExcelの容易な利用を目指している。

 ExCella Reportsは、タグが記述されたExcelテンプレートからExcelやPDFの帳票を作成するツール。Excelのテンプレートを使用しているため、複雑な設定を行うことなく帳票イメージを作成することが可能だとしている。

 ExCella Transは、Excelで定義したデータからSQLやO/Rマッピングツールで利用可能なエンティティを作成できるデータ移行支援ツール。

 いずれもJ2SE 5.0以上、Excelは2000から2007に対応する。ライセンスはLGPL v3。

 ビーブレイクシステムズは業務管理システム「MA-EYES」(Management Accounting-EYES)の構築などで培ったシステム開発のノウハウの一部を「ExCella」シリーズとしてオープンソース化し、2009年5月より順次公開している。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    2027年開始のSCS評価制度にも対応。「業務を止めない」ファイル暗号化の最適解

  2. セキュリティ

    Gmail標準機能だけでは防げない誤送信・なりすまし。操作性を変えずに組織のメール統制を固める方法

  3. セキュリティ

    製造業の情報漏洩をどう防ぐ?CADデータ・USB運用・ネットワーク分離環境のセキュリティ強化を解説

  4. セキュリティ

    AIを武器化する攻撃者にどう立ち向かうか。1,000名のリーダー調査で迫る「5つのリスク防御論」

  5. ビジネスアプリケーション

    なぜAIエージェントはPoCで停滞するのか? 本番稼働を実現する統合アプローチを解説

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]