日立製作所と日立コンサルティングは10月30日、「Oracle E-Business Suite」 をはじめとする「Oracle Applications」関連事業を強化すると発表した。
最初の具体的な取り組みとして、日立でOracle E-Business Suite関連システム構築などにかかわる部門を11月1日付けで日立コンサルティングに集約し、コンサルティングから導入までのサービスを一括提供できる体制を整える。
日立は、Oracle Applications関連リソースを日立コンサルティングに集約することで、Oracle Applications関連事業の拡大を図る。今後は、Oracle E-Business Suiteに加え、「Siebel」や「PeopleSoft Enterprise」、「JD Edwards」製品系列も取り扱う。
日立コンサルティングでは、Oracle Applications関連事業の拡大にともない、2010年度に100億円の売上高を目指す。