エス・ピー・エス・エス(SPSS Japan)は9月26日、統計解析ソフトの新版「SPSS 15.0J for Windows クライアント版」(SPSS 15.0J)、共分散構造分析(SEM:構造方程式モデリング)ソフト「Amos」の新版「Amos 7.0(日本語対応版)」の出荷を12月20日に開始すると発表した。2製品あわせて初年度25億円の売り上げを目指す。
SPSS 15.0Jは、新機能「SPSS Adapter for SPSS Predictive Enterprise Services」が付加され、グラフィック機能、新たにPDFが加わった出力機能、ほかのアプリケーション/データベースとの連携やデータの表示方法のカスタマイズ、素早く、より柔軟なデータ管理をサポートする機能が強化される。
一方のAmos 7.0では、ベイズ推定をベースに拡張された統計オプションが追加された。
価格は、SPSS 15.0JのSPSS Base System単体が一般企業向け17万6400円、教育機関向け10万2900円、アップグレード価格は、「SPSS 14.0for Windowsクライアント版」が一般企業向け5万2500円から、教育機関向けは3万450円から。Amos 7.0(日本語対応版)は、一般企業向け13万4400円、教育機関向け10万2900円、アップグレード価格は「Amos 6.0(日本語対応版)」が一般企業向け3万9900円、教育機関向け3万450円。
9月26日から12月20日までの期間に購入予約すると20%引きで購入でき、記念品がもらえる先行予約キャンペーンも実施される。