12日Ruby on Rails 1.2.5がリリースされた。
今回のリリースは、JSON(JavaScript Object Notation)のXSS脆弱性を修正したもので、バージョン1.2.4で生じたいくつかの退行バグの修正もされている。そして、2.0プレビューリリースからのいくつかの機能と修正がバックポートされている。
Rails1.2.4以前のすべてのユーザーは、1.2.5にアップグレードさせるように推奨する。JSONを利用していない場合には、厳密にアップグレードは必要ではない。しかしながら、JSONを利用している場合は、そうではないことに注意されたい。
詳細な情報に関しては、CVE-2007-3227を参照していただきたい。