アドバンスト・メディアは8月8日、同社の音声認識システムで「AmiVoice」が三菱東京UFJ銀行の「お客さまご相談部」に採用されたことを発表した。同行のお客さまご相談部は、顧客満足度向上を所管する。
採用されたのは、音声をテキスト化する「AmiVoice CallScriber」と、コールセンター向けに通話情報から最適な回答パターンを検索する「AmiVoice Assist」になる。
今回の採用で同行は、電話による顧客の声をデータ化するほか、ハガキで寄せられた意見のデータベース化の際に音声認識によるデータ入力方法を取り入れる。コールセンター業務の効率化も実現したい考えだ。
2006年8月から日本IBMとの連携してシステムを構築し、10月に稼働する予定。