日本IBMは11月30日、構築・導入するシステムの課題や規模を入力して推奨ソリューションや料金例を顧客自ら調べられるセルフサービス方式のウェブサイト「ソリューション提案」を開設した。
同サイトは、顧客の入力した情報に応じ、課題解決に適したソリューションとその概要や料金を紹介する。料金例に加え、顧客の課題、日本IBMの提案、期待される効果、日本IBMやパートナーのソリューション説明などを、「あたかも提案書のように1つの資料としてまとめて提示する」(日本IBM)。
たとえば、顧客は「基幹業務の再構築・見直し」「インフラストラクチャー強化」「情報系システムの充実」などの課題カテゴリー内から、「効率的な生産管理を行いたい」「セキュリティーを強化したい」「情報共有・社内コミュニケーション基盤を整えたい」など実現したいことを選ぶ。続いて、導入規模やサーバ・導入サービスの必要性などを入力すると、あらかじめ用意されている16種類のソリューションから、最適なソリューションが提案される。
日本IBMは、同サイトで提示する課題やソリューションを随時追加していく。