NEC、ミドルウェア強化:WebOTXで機能追加、情報管理基盤を製品化

CNET Japan Staff 2007年04月19日 23時11分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 NECは4月19日、サービス実行基盤「WebOTX(ウェブオーティーエックス)」を強化し、企業内情報を効率的に統制・活用する情報管理基盤「InfoFrame(インフォフレーム)」を製品化し、販売活動を開始した。今後3年間で500億円の売り上げを目指す。

 WebOTXは、アプリケーションサーバを中核に、次世代ネットワーク(NGN)に向けた高信頼・高付加価値なサービスシステムの実行基盤となるミドルウェア群。今回の機能強化では、SIPサーバ仮想化機能やXML高速解析技術などが実装された。

 具体的には、(1)SIPサーバ仮想化機能出SIPサーバ間の違いを意識することなく、安定した通信品質で映像・音声などマルチメディアサービスを実現する「WebOTX SIP Application Server」、(2)XML高速解析技術で転送性能を最大3倍に高速化し、サービス連携性能の向上を実現するシステム連携基盤「WebOTX Enterprise Service Bus」、(3)企業間にまたがるRFIDの情報収集、トレーサビリティを実現するRFID管理用ミドルウェア「WebOTX RFID Manager」――などを提供する。

 InfoFrameは、企業内の各システムに散在する情報を統合し、より効果的に管理するミドルウェア群として新たに体系化された製品。異なるシステムに散在する情報をつなぐフレーム技術としてデータバス、コンテンツバスを確立し、情報の活用・統制を可能にする基盤として提供される。

 同ミドルウェア群は、(1)業務ごとに分散したデータを連携させる「InfoFrame DataCoordinator」、(2)従来のデータベース(DB)システムに比べてデータ処理業務を数十倍〜数百倍高速化するデータ加工技術を搭載した「InfoFrame DataBooster」、(3)利用が急増しているオープンソースソフトウェアのDB向けに、万一のDB破壊に対して診断・修復を支援する「InfoFrame DB Maintenance」と運用監視を行う「InfoFrame DB Monitor」、(4)動画など企業内情報を活用させるコンテンツ配信管理製品「InfoFrame Streaming Manager」――などからなる。

 税別価格、出荷時期は以下の通り。

サービス実行基盤「WebOTX」

  • WebOTX SIP Application Server V7.1=450万円〜/7月2日
  • WebOTX Enterprise Service Bus V7.1=350万円〜/7月2日
  • WebOTX RFID Manager V7.1=250万円〜/9月3日
  • WebOTX Application Server
     Web Edition V7.1=12万円〜/7月2日
     Standard-J Edition V7.1=50万円〜/7月2日
     Standard Edition V7.1=200万円〜/7月2日
     Enterprise Edition V7.1=450万円〜/7月2日
  • WebOTX Speech Recognition V7.1=13万8000円〜/7月2日
  • WebOTX Text to Speech V7.1=10万円〜/7月2日
  • WebOTX Process Conductor V7.1=400万円〜/7月2日

情報管理基盤「InfoFrame」

  • InfoFrame DataCoordinator V1.1=380万円〜/6月15日
  • InfoFrame DataBooster V1.1=750万円〜/6月15日
  • InfoFrame DB Monitor V1.1=18万2000円〜/6月15日
  • InfoFrame DB Maintenance V1.1=13万円〜/6月15日
  • InfoFrame Streaming Manager V1.1=98万円〜/9月14日
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連キーワード
ビジネスアプリケーション

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

  • デジタル変革か?ゲームセットか?

    デジタルを駆使する破壊的なプレーヤーの出現、既存のビジネスモデルで競争力を持つプレイヤーはデジタル活用による変革が迫られている。これを読めばデジタル変革の全体像がわかる!

  • ビジネスの継続的な成長を促す新たなITのビジョン

    多くの企業においてITに求められる役割が、「守り」のコスト削減から「攻め」のビジネス貢献へとシフトしつつある。その中でIBMが提唱する新たなビジョンEnterprise Hybrid ITとは?