NTTデータ イントラマートとNECは10月23日、NTTデータ イントラマートのウェブシステム構築フレームワーク「intra-mart AppFramework ver.6.0」をNECのウェブアプリケーションサーバ最新版「WebOTX V6.5」に対応させ、11月から提供を開始すると発表した。
従来、intra-mart AppFrameworkはオープンソースアプリケーションサーバと主に組み合わせて利用されてきたが、J2EE1.4に完全準拠したWebOTXへの対応で、障害監視や運用管理など、システム基盤機能を強化する。
intra-martはJ2EEフレームワークとビジネスモジュール群からなっている。ver6.0からはウェブシステム開発用の「スタンダード版」、ワークフロー/BPM構築用「アドバンスト版」、ERPフロント/SOA対応用の「エンタープライズ版」の3種類の製品構成となっている。
両社は、共同で新製品の提案活動や製品サポートを実施する体制を構築し、今後2年間に100本の販売を目指す。
intra-mart AppFrameworkは参考価格がスタンダード版1CPUで100万円(税別)、WebOTX WebEdition V6.5のライセンス価格が1サーバあたり12万円(税別)となっている。