NECは9月15日、オープンソースソフトウェア(OSS)のアプリケーションサーバ「JBoss」に対応した基盤ミドルウェアの最新版「MCOne(エム・シー・ワン)ver4.7」の販売を同日から開始すると発表した。
MCOneは、これまでNEC製アプリケーションサーバ「WebOTX」とBEA WebLogic Serverに対応していた。JBoss対応版では、アプリケーションデプロイの簡易化でシステム継続性を向上する「MCOne Biz Deployment」を34万円(税別)から、アプリケーション障害解析性を強化する「MCOne Biz Trace」を13万3000円(税別)から提供する。
今後3年間で3500システムへの販売を目指す。