xfyラプソディ--第5番:Webサービス利用へのいざない

福田昌弘 2007年06月27日 08時00分

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 前回の「第4番:外部データベースのすすめ」では、xfyによる外部データベースの利用方法を示した。データベースの参照が可能になることで、xfyの利用範囲は大きく拡がる。さらに、今回取り上げる「Webサービス」を利用することで、さらに広範囲でxfyを生かせるはずだ。

 今回は、Webサービスの利用方法の1つであるREST形式で、AmazonのWebサービスを使い、書籍データを取り出してみる。さて、最終回「第5番:Webサービス利用へのいざない」を聴いていただこう。

SOAPとRESTの2つの形式に対応

 「Webサービスって何?」と問われたとき、きちんと答えられるだろうか。マイクロソフトやIBMが推進しているもの。AmazonやGoogleが提供しているもの。OSや言語の違いを意識せずに利用できるもの。XML、SOAP、UDDI、WSDLといった略語が飛び交うもの。どれも間違いではない。まあ、「WebサービスはWebの技術を使って利用するサービス」と覚えておけば恥はかかないだろう。

 xfyは、このWebサービスからデータを取得する仕組みを用意している。しかも、SOAP(Simple Object Access Protocol)とREST(REpresentational State Transfer)という、Webサービスを利用するための2つの形式のどちらにも対応している。つまり、提供されるWebサービスの形式や、すでに他のアプリケーションで使い慣れた形式によって、データの取得が可能となっている。

基本はドラッグ&ドロップでの実装

 では、早速AmazonのWebサービスを利用するアプリケーションを実装してみよう。まずは、ベースとするXHTMLドキュメントを作成する。

 すでに何度か示したが、XHTMLドキュメントを作成するときには、[ファイル]メニューで[新規作成]メニューコマンドを選択し、表示されたダイアログボックス上で[テンプレート]の“XHTML”を開く。

xfy05_01 XHTMLドキュメントを作成する。(画像をクリックすると拡大表示します)

 次に、[表]メニューから[表の挿入]メニューコマンドを選択して、XHTMLドキュメント上に1行2列の表を挿入する。そして、“Amazon Book Search”と“Blog”とそれぞれの列に入力する。左の列をタイトル用、右の列を検索キーワード用に使用する。

xfy05_02 XHTMLドキュメント上に1行2列の表を挿入する。(画像をクリックすると拡大表示します)

 ここまでの作業を終えたら、Webサービスを利用するためのコンポーネントを実装しよう。だが、実装するとは言っても、単に[ドキュメントランチャーエリア]の[テンプレート]で“Webサービス(REST方式)”を選び、XHTMLドキュメント上にドラッグ&ドロップするだけだ。

xfy05_03 “Webサービス(REST方式)”をドラッグ&ドロップする。(画像をクリックすると拡大表示します)

 ドラッグ&ドロップすると、[リクエストジェネレータ]という名のボタンが表示される。このボタンをクリックして、表示された[リクエストジェネレータ]ダイアログボックスを使い、Webサービスへの要求内容を生成する。

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