arcserve Japanは、「Arcserve Business Continuity Cloud」のサービスとして新たに、メールアーカイビング機能の「Arcserve UDP Cloud Archiving」を12月25日から国内で開始すると発表した。既に提供している「Arcserve UDP Cloud Hybrid」「Arcserve UDP Cloud Direct」に続くラインアップとなる。
Arcserve UDP Cloud Archivingは、メールをArcserve Cloud上に長期保管するサービス。監査や証拠開示の際に、管理者が簡単にアクセスできるため、法規制や社内のコンプライアンスへの対応を可能にする。Office 365やG Suiteなどのクラウドメールシステムでは、オンプレミスを介さずにメールを長期保管できる。
ユーザー企業はメールアーカイビングの環境構築や運用にかかわる負担を大幅に軽減できる。また、メールボックスの数やアカウント数に関わらず、Arcserve Cloud上に保管するメールの総容量に対して、テラバイト(TB)単位の年間サブスクリプションを購入する料金体系となっている。
受注開始は12月16日で、サービス提供は12月25日から。1年間のサブスクリプションで、1TB当たり52万5000円からとしている。