アークサーブ、メールアーカイビングのクラウドサービスを国内で開始

NO BUDGET

2019-12-19 13:00

 arcserve Japanは、「Arcserve Business Continuity Cloud」のサービスとして新たに、メールアーカイビング機能の「Arcserve UDP Cloud Archiving」を12月25日から国内で開始すると発表した。既に提供している「Arcserve UDP Cloud Hybrid」「Arcserve UDP Cloud Direct」に続くラインアップとなる。

 Arcserve UDP Cloud Archivingは、メールをArcserve Cloud上に長期保管するサービス。監査や証拠開示の際に、管理者が簡単にアクセスできるため、法規制や社内のコンプライアンスへの対応を可能にする。Office 365やG Suiteなどのクラウドメールシステムでは、オンプレミスを介さずにメールを長期保管できる。

 ユーザー企業はメールアーカイビングの環境構築や運用にかかわる負担を大幅に軽減できる。また、メールボックスの数やアカウント数に関わらず、Arcserve Cloud上に保管するメールの総容量に対して、テラバイト(TB)単位の年間サブスクリプションを購入する料金体系となっている。

 受注開始は12月16日で、サービス提供は12月25日から。1年間のサブスクリプションで、1TB当たり52万5000円からとしている。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    マンガで解説!情シスが悩む「Microsoft 365/Copilot」の有効活用に役立つ支援策

  2. ビジネスアプリケーション

    AIエージェントの課題に対応、生成AIの活用を推進するための5つのデータガバナンス戦略

  3. セキュリティ

    新入社員に教えるべき情報セキュリティの基礎知識--企業全体を守るための基本ルールを徹底解説

  4. ビジネスアプリケーション

    AIの投資対効果を最大化する「先導者」の存在--企業に求められる戦略策定能力

  5. ビジネスアプリケーション

    「AIエージェントによる顧客サポート」など10選、セールスフォースが示す最新のデータ活用法

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]