ジャックスはデジタル変革(DX)の推進に向け、日本IBMとのパートナーシップ強化を決定した。
両社は今後、「ニューノーマル下でのデジタル戦略の実施」「デジタル人材の育成」「先端技術の活用」「既存システムと新規システムのさらなる進化」「新たなワークスタイルの確立」といった5つの重点領域の取り組みを加速していく。
日本IBMは、従来の戦略的ITアウトソーシング活用の枠組みを拡大し、ジャックスの構造改革のスピードや質の向上とビジネスモデルの変革を実現していく。具体的には、API化による外部連携やコンテナー技術を利用したオープンなハイブリッドマルチクラウド活用の検討、デジタル人材の育成、セキュアなリモートワーク環境の導入検討を行っていく予定だ。
ジャックスでは、これらの取り組みにより、データ活用や新サービスの提供などにより、ビジネスモデルの変革を図るとともに、グループ全体での持続的な成長を目指す。