第一生命グループのシステム開発などを事業とする第一生命情報システム(DLS、千代田区、従業員数1824人)は、ビジネスプロセス管理(BPM)型ウェブデータベース「SmartDB」を採用。
10月からID、ソフトウェア、機器などの管理申請業務で活用し、社内業務をデジタル化、働き方改革を推進しているという。12月22日、サービスを提供するドリーム・アーツ(渋谷区)が発表した。
同社は、グループのデジタルトランスフォーメーション(DX)推進、事業継続計画(BCP)やスマートワークなどの実現を目指し、オンプレミスからクラウドサービスへのシステム移管、構築を順次進めているという。
「Notes/Domino」を活用した社内メール、ファイルサーバー上の業務システムの「Microsoft 365」への移行に伴い、ワークフローや文書管理機能を補完できるSmartDBを採用。シングルサインオン(SSO)連携させて各種申請業務をクラウド化しているという。
システムは情報システム部門の3人が3カ月で開発。リモートワークの障壁だったモバイルでの安全な業務環境を実現したとしている。
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