NetBeans.orgは3日(米国時間)、「NetBeans IDE 6.0」を公開した。NetBeans IDE 6.0ではJava SE、Java EE、Mobile JavaがサポートされているほかRubyやJRuby、JavaScript、C/C++などJava意外の言語サポートが追加されている。
NetBeans IDEはJavaで開発され、Java向けの統合開発環境として人気を博してきた。しかし6.0からはJava以外の言語サポートにも注力、特にRuby on RailsやJavaScriptのサポートを強化し、Java専用の統合開発難境からマルチ言語向け統合開発環境へと舵を切った。
拡張されたGUIビルダ、ビジュアルモデリングが可能なUML、Java EEサポートとビジュアルWeb開発機能、モバイル開発の機能強化などJava向けの機能も大幅に向上している。JavaやC/C++、Ruby、JavaScriptの統合開発環境を探している場合は一度NetBeans IDE 6.0を検討してみてほしい。