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企業競争力を強化する事業継続計画とリスク管理 戦略と実践のポイント - (page 3)

ZDNET Japan Ad Special

2014-07-17 12:45

「専門家の目」を得て
目に見えない潜在的なリスクを把握する

 事業継続アセスメント・サービスでは、ユーザーが抱える潜在的なリスクを特定・評価し、それらが及ぼすビジネスへの影響を正確に把握することを目的に、専用のフレームワークやモデルを用いて、災害復旧とリスク管理を含めた改善計画を提案する。そのためのソリューションとして、次の5つのメニューが用意されている。

  • ビジネス・インパクト分析
  • リスク・アセスメント
  • リカバリ能力アセスメント
  • 可用性アセスメント
  • レジリエンシー・プログラム・アセスメント

 ビジネス・インパクト分析では、ビジネスにとって最も重要なプロセスと、それらが中断したときの影響、ダウンダイムの際の潜在的な被害を含めて特定する。今後の事業継続戦略の策定とソリューションの選定にとって、非常に重要な基盤作りとなる。

 リスク・アセスメントでは、ビジネスオペレーションを対象に、自然災害によるリスクだけでなく、物理的なリスクや社会的なリスクを包括的に評価する。ユーザーの資産に優先順位を付け、リスクを低減させるための手法と投資について、細かな提案を受けることができる。目に見えにくい潜在的な影響も特定されるため、ビジネスにとって最も脆弱な部分を把握・補強することが可能だ。

 リカバリ能力アセスメントでは、既存の災害復旧・事業継続のプロセスを評価して、復旧目標を満たす方法を提案する。また、目標達成を妨げている脆弱性も特定されるため、BCPの最適化を図ることが可能だ。

 可用性アセスメントでは、現在の戦略や組織、プロセス、アプリケーション、データ、施設などを総合的に分析し、理想的なBCPとどれほどギャップがあるのかを把握することができる。IBMの保有する豊富なプラクティスを基にした改善方法が提供される。

 レジリエンシー・プログラム・アセスメントでは、既存のレジリエンシー・プログラムをベスト・プラクティスに照らして評価し、戦略を推進するための方策を提案する。ユーザー固有のビジネスと業界のニーズの双方に合わせてカスタマイズされ、後述するレジリエンシー・プログラムを作成するための基盤を構築することができる。


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