フォーバル クリエーティブ(浦野義朗社長)は、セキュアヴェイル(米今政臣社長)が開発、提供する追跡型ログ分析アプライアンス「LogStare Enterprise」を発売した。税別価格は、LogStare Enterprise LS400シリーズ 40GBの場合で280万円から。
同社は、セキュアヴェイルと2004年10月に業務提携をしており、すでにセキュアヴェイルの提供するASP/MSP型ログ分析サービス「LogStare」を販売している。今回の「LogStare Enterprise」開始によって、新たにサービスに加えてアプライアンス製品を揃えた。
「LogStare Enterprise」は、アプライアンス型製品として提供されるため、導入や保守が容易なほか、FW、AV、Mail、Proxyなど、多くのインターネット系サーバーのログに対応する。また、異なるアプリケーションのログを同一画面、同一オペレーションで分析でき、統計的なログ分析結果をグラフィカルな「基本サマリレポート」として自動作成する。これまでのログ分析ツールは、多数のログ分析レポートを作成できるものの、それぞれのレポートの関係性を把握することは困難だったが、一部のプロフェッショナルしか実現できなった高度なログ分析を一般企業のシステム管理者が行えるようになる。
なお、発売記念キャンペーンモデルとして、12月31日までの期間限定で、ログ分析対象をファイアウォールに限定し特別価格で提供する「LogStare Firewall」を同時発売する。価格(税別)は198万円。