日立製作所は11月17日、ミッドレンジのディスクアレイ「SANRISE Adaptable Modular Storage(SANRISE AMS)」とニアライン/低コストのディスクアレイ「SANRISE Workgroup Modular Storage(SANRISE WMS)」にNAS機能を追加した新モデル「SANRISE AMS 500(NAS)」「SANRISE AMS 200(NAS)」「SANRISE WMS 100(NAS)」を発表した。11月18日に出荷を開始する。
NAS対応モデルには、無停止サービスを実現するクラスタ機能、誤ったファイル操作からデータを保護するバックアップ機能、オンライン業務中の容量拡張が可能なファイル管理機能などを搭載した。さらにSANRISE WMSは、RAID6などのデータ保証技術も採用している。
ハードディスク15台を増設可能な筐体を追加することで、SANRISE AMS500は86.9テラバイト、SANRISE AMS200は39.7テラバイト、SANRISE WMS100は41.3テラバイトまで記憶容量を拡張できる。ネットワークインターフェースは1000Base-Tで、いずれも8ポート備える。
税込み価格は、SANRISE AMS500が1281万4200円から、SANRISE AMS200が932万8200円から、SANRISE WMS100が716万1000円から。