スターリングコマースは3月20日、中国の大手銀行である「交通銀行(Bank of Communications:BOCOM)」が、支店や取引先とのコラボレーションを実現する集中型ファイル転送プラットフォームとして「Connect:Direct」を採用したことを発表した。
Connect:Directの採用でBOCOMは、専用回線およびインターネット上で顧客や支店に安全なデータ配信を保証し、ファイル転送処理のセキュリティレベルを引き上げ、外部ビジネスコミュニティとの連携を最適化しつつ、社内プロセスを合理化している。
同社は第1フェーズとしてホールセールバンキング部門のデータ集中化のためのConnect:Directの導入を完了。現在は、次のプロジェクトとして、2006年8月に稼働予定のリテールバンキング部門のデータ集中化に取り組んでいる。