ウェブセンスは9月7日、曙ブレーキ工業にセキュリティフィルタリング「Websense Enterprise Web Protect」を提供したと発表した。
曙ブレーキ工業は、同ソリューションの導入により、社員による不正サイトやダウンロードサイトへの接続を未然に防ぐことができ、導入後、社内ネットワーク上での検知ウイルス数は以前の3分の1ほどに減少したという。また、プロキシサーバーのデータ処理量が減少傾向にあることから、ネットワーク全体のスループットが向上したとしている。
曙ブレーキ工業では、「Websense Enterprise Web Protect」の導入に際して、NTTコミュニケーションズが企業向けに提供しているホスティングサービスを利用。オプションサービスとして「URL フィルタリング」を追加申し込みすることで、システムの構築を自社で負担することなく、「Websense Enterprise Web Protect」を導入した。
「Websense Enterprise Web Protect」のWebsenseマスターデータベースは、90以上のカテゴリで分類された1800万以上のWebサイト、46億ページを網羅。日本語のURLだけでも2.6億ページを超えるデータベースを持つ。この業界最大級のデータベースと分類によって、きめ細やかなフィルタリング設定や柔軟なサイト閲覧管理を可能にする。