活用ポイント(2):トピックの要約
プロジェクトの目的や目標を見極めたら、ぜひプロジェクトを「見える化」する上で実践してもらいたいことがある。それは、マインドマップ方式で展開されたトピックの要約と中心トピックの使い方だ。
マインドマップは、アイデアを放射状に広げることは非常に得意である。だが、逆に広げたアイデアを収束させるために使おうとする場合には、ちょっとした工夫が必要だ。これは、マインドマップの表現上、思考の方向が拡散する方に誘導されてしまうためである。「いろいろやるべきことはあるけれど要するに……」といった要約表現に収束させることで、より一層本質的な部分が見えてくる。
次の画面は、MindManagerの境界サマリ機能を使って、成果目標を展開した内容を一言で要約した例だ。ここでは「有力な協業企業を3社〜5社に絞る!」という言葉で表現している。