SLFC、GNU GPL違反容疑でベライゾンを提訴

文:Martin LaMonica(CNET News.com)
翻訳校正:ラテックス・インターナショナル 2007年12月10日 13時01分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 Software Freedom Law Center(SFLC)は米国時間12月7日、GNU General Public License(GPL)の条件に違反しているとしてVerizon Communicationsを提訴したと発表した。GPLはたくさんのフリーソフトウェア製品とオープンソフトウェア製品の使用条件として適用されているソフトウェアライセンスである。

 この訴訟は、SFLCがGPLの元で配布されているソフトウェアユーティリティパッケージ「BusyBox」の開発者である2人のプログラマーの代理として起こした4件目の訴訟である。BusyBoxはオープンソースオペレーティングシステムである「Linux」を使用するハードウェア機器に組み込まれて使用される場合が多い。

 フリーソフトウェアとオープンソースソフトウェアのデベロッパーを法律面で支援するSFLCは2007年に入ってより積極的な手段に訴える姿勢を見せており、今回の提訴もそれを反映したものだ。

 Verizonは同社の光ファイバブロードバンドサービスFiosに加入している顧客にActiontec Electronics製の無線ルータを配布している。

 この無線ルータはBusyBoxソフトウェアを使用しており、VerizonはGPLの条件に従ってルータのユーザーにソースコードを開示しなければならないと、SFLCは訴状で主張している。

 2007年9月にSFLCが起こした、BusyBoxの不正使用を主張する最初の訴訟はすみやかに和解にいたった。続いてSFLCは11月にもXterasysとHigh-Gain Antennasを提訴している。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連キーワード
経営

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

  • デジタル変革か?ゲームセットか?

    デジタルを駆使する破壊的なプレーヤーの出現、既存のビジネスモデルで競争力を持つプレイヤーはデジタル活用による変革が迫られている。これを読めばデジタル変革の全体像がわかる!

  • 「奉行シリーズ」の電話サポート革命!活用事例をご紹介

    「ナビダイヤル」の「トラフィックレポート」を利用したことで着信前のコール数や
    離脱数など、コールセンターのパフォーマンスをリアルタイムに把握するに成功。詳細はこちらから