Twitter、ソーシャルメディアAPIのGnipと提携--firehoseへのアクセスを販売

CNET Japan Staff

2010-11-18 11:38

 GnipのSocial Media APIを通してTwitterのデータを商用提供するために両社が提携したことが明らかになった。

 Gnipは、ソーシャルメディアをリアルタイムにアプリケーションに組み込みたいと考える企業に対してソーシャルメディアデータを提供する企業で、2008年に設立された。

 このたびの提携により、Twitterは一般に公開されたツイートへのアクセスに関するサブライセンスをGnipに供与する。これにより、開発者はTwitterストリームを活用するモニタリング/分析ツールを作成することができる。search engine landRead Write Webによれば、利用者はこれを分析目的にのみ活用でき、表示目的で活用したり、再販したりすることはできないという。

 Twitterのfirehoseにアクセスできるメニューは現在、提供されるフィードの量や内容に応じてTwitter HalfhoseTwitter MentionhoseTwitter Decahoseの3種類が用意されており、今後さらに拡充されるという。

 Read Write Webは全Tweetの50%が提供されるプランの利用料は年間36万ドルと報じている。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]