ITACHIBA会議、IT業界の未来を50人で討議するイベントを開催

NO BUDGET

2014-01-30 10:22

 ITベンダーやユーザー企業で組織する非営利の団体「ITACHIBA会議」は1月28日、IT業界の未来を50人で討議するイベントを開催すると発表した。2月14日の午後3時から7時まで。会場はアイ・ラーニング 茅場町研修センター、定員は50人で参加費は無料だ。

 ITACHIBA(イタチバ)は、『立場や利害を超えて、これからのITとの関わり方を考え、議論し、共有する「場」』を提唱、IT業界有志が個人の立場で立ち上げ、運営している取り組み。業界を横断するボランタリな組織と活動で、企業の壁を越えたユニバーサルなムーブメントになることを目指す。

 昨今、ビジネス・サイクルの短期化やコスト削減の圧力、クラウドの普及など、ITを取り巻く環境が大きく変化しており、その一方で、経営資源としてのITの戦略的価値はこれまでにも増して高まりつつある。その結果、IT活用の常識が変わり、これまでのユーザー企業とシステムインテグレーター、ITベンダーの役割や関係も変わってきている。こうした変革の中で、今後のITのあるべき姿、IT業界に関わる者たちのすべきことなどについて、関心を持ち、答えを模索する人たちが、共に学び、情報を共有し、意見を交わす「役に立つ場」を提供するのがITACHIBAだという。

 今回のイベントについて実行委員会では、「これからのIT活用のあり方をより良いものにしたいという思いを持ち、自らも意見を述べていだだける方であれば、ユーザー企業、ITベンダー、SI事業者に関わりなく、参加していただきたい」としている。

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