Dropboxは、「Windows 10」向けアプリケーションの「Universal Windows Platform」(UWP)バージョンをリリースする。
確かに、クラウドストレージアプリ「Dropbox」の「Windows」向けユニバーサル版は、2015年5月にリリースされたものがすでにある。しかし、すべてのユニバーサルWindowsアプリが同等に作られているわけではない。Windows世界の「ユニバーサル」アプリは、Windows 10搭載デバイス向けに開発されたUWPアプリと厳密には同じではないからだ。
米国時間1月21日に発表されたDropboxアプリは、現在のところPCとタブレットに対応するUWPアプリケーションだ。Dropboxの「Windows 10 Mobile」バージョンはまだリリースされていない。「近いうちに」登場するという。
Windows 10向けの新しいDropboxでは、次のような機能が利用できる。
- 「Windows File Explorer」からDropboxにファイルをドラッグ&ドロップする
- 「Windows Hello」の指紋、顔、または虹彩認証を使ってDropboxのロックを解除する
- ファイルに直接コメントを追加する
- 「Jump List」を使ってファイルに素早くアクセスする
- 「Quick Search」を使って素早く検索する
- インタラクティブ通知機能を設定する
Dropboxによると、Windows 10搭載PCおよびタブレットに対応するこのアップデート版アプリケーションは、「今後数日のうち」に「Windows Store」からダウンロードできるようになるという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。