Azure App Service：Web Appsのクイックスタートメニューをアップデート
Azure App Serviceは、ウェブアプリケーションやウェブAPI、モバイルバックエンドをホストするためのPaaSです。ウェブアプリケーションをホストするサービスは、Web Appsと呼ばれてと呼ばれています。
今回、Azureポータルで提供されているWeb Appsのクイックスタートが改善されました。Azureポータルで、作成済みのWeb Appsに進み、「クイックスタート」メニューに進むと、新しいクイックスタートにアクセスできます。
まず開発スタック（ASP.NET、ASP.NET Core、Java、Node.js、PHP、Python）を選択し、次にデプロイ方法（クラウドベースのソース管理、ローカルGitソース管理、FTP、Visual Studioなど）を選択すると、適切な手順が表示され、簡単に作業を開始できます。
詳細は、Azure App Service Team Blogのポスト「New Quickstart experience for App Service Web App」をご覧ください。
Visual Studio CodeでのAzure Functionsのデバッグ
Azure App Service：継続的デリバリメニュー（プレビュー）をリリース
Azure App Service向けの新しい継続的デリバリ（CD）メニューのプレビューがリリースされました。Azureポータルで、作成済みのApp Serviceに進むと、新しい「継続的デリバリー（プレビュー）」メニューにアクセスできます（現時点では、「継続的配信（プレビュー）」になっていますが、修正予定です）。
ここでは、ソースコードリポジトリ（Visual Studio Team Services、またはGitHub）、ロードテスト、ステージング環境のデプロイなどの設定を行うことができます。
詳細は、Azure App Service Team Blogのポスト「App Service Continuous Delivery Preview」をご覧ください。
Azure App Serviceの新しい継続的デリバリーメニュー
Azure App Service：Mobile AppsのCordova、JavaScirpt向けSDKがGA
Azure App ServiceのMobile Appsは、モバイルアプリケーションのバックエンドを提供するMBaaS（Mobile Backend as a Service）です。
今回、これまでプレビューとして提供されていたCordova、JavaScirpt向けのSDKがGAになりました。
Mobile Appsは、現在、次のクライアントプラットフォームをサポートしており、どのプラットフォームでもデータアクセス、オフライン同期、認証、プッシュ通知といった共通機能を使えます。
- iOS：Objective-C、Swift 2.2/2.3/3.0、Xamarin.iOS、Xamarin.Forms、Apache Cordova
- Android：Java、Xamarin.Android、Xamarin.Forms、Apache Cordova
- Universal Windows：.NET、Xamarin.Forms、Apache Cordova
- Windows Phone 8.1：.NET、Xamarin.Forms、Apache Cordova
- Web/APIアプリケーション：HTML/JavaScript
詳細は、更新情報「General availability: Mobile Apps SDKs for Apache Cordova and JavaScript」、Azure App Service Team Blogのポスト「Azure Mobile Apps for Apache Cordova reaches GA」、ドキュメント「Apache Cordovaアプリの作成」、「Azure Mobile Apps向けApache Cordovaクライアントライブラリの使用方法」、「Azure Mobile Apps向けJavaScriptクライアントライブラリの使用方法」をご覧ください。
