カーボンニュートラル(脱炭素)

NTT Com、二酸化炭素の排出量管理サービスを無償提供

ZDNET Japan Staff

2022-07-21 15:53

 NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は、同社のクラウドサービス「Smart Data Platform クラウド/サーバー」のユーザーに、二酸化炭素の排出量の予測と把握ができる2種類の無償サービスを提供すると発表した。

 二酸化炭素の排出量予測では、ユーザーが特設サイトで利用予定リソース容量などの情報を入力すると、排出量の予測値と既存のオンプレミス環境からSmart Data Platform クラウド/サーバーに移行した場合の排出量削減効果を予測する。提供開始日は7月29日になる。

二酸化炭素排出量の予測画面のサンプル
二酸化炭素排出量の予測画面のサンプル

 もう一方では、ユーザーのSmart Data Platform クラウド/サーバー利用で排出された二酸化炭素量と利用拠点やメニュー別の内訳、月次推移をポータルサイトでユーザーに提供する。提供開始予定は9月末になる。

二酸化炭素排出量の把握画面のサンプル
二酸化炭素排出量の把握画面のサンプル

 同社は、2021年からSmart Data Platform クラウド/サーバーで使う電源を完全再生可能エネルギーに順次切り替え、2023年度中に完了するという。2022年6月までにサービス拠点の半分がカーボンニュートラル化したとしている。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

マイナンバーカードの利用状況を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]