Javaアプリケーションフレームワーク「Spring Framework 2.5 RC1」リリース

原井彰弘

2007-10-29 19:13

 Interface21はJavaアプリケーションフレームワーク「Spring Framework」の新バージョン「Spring Framework 2.5 RC1」をリリースした。

 Spring Frameworkは、JavaおよびJ2EEのアプリケーションフレームワーク。「クラスではなくインタフェースに対してプログラムする」という考えのもと、プログラム内の各コンポーネントを抽象化し、結合を疎にするための機能を提供する。また、アスペクト指向プログラミングの機能も提供している。

 今回リリースされた新バージョンでは、Java 6とJava EE 5の全ての機能がサポートされ、JDBC 4.0やJTA 1.1などに対応したほか、アノテーションを用いた依存関係の注入が行えるようになった。また、クラスパス内を調べてアノテーションが付加されたコンポーネントを自動的に見つける機能も搭載された。そのほかにも、さまざまな機能が追加されている。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]