CPIと日本ベリサインは12月5日、企業ウェブサイトのセキュリティ強化に向けたサービス協力に合意し、第1弾として共用レンタルサーバサービス「シェアードプランG5 ベリサイン・サーバID Plus(G5 Plus)」の提供を開始したと発表した。
今回の協力体制は、企業向けレンタルサーバサービスで実績があるCPIと、全世界で46万件以上のサーバ証明書を発行した実績を持つベリサイングループの特長を生かし、安全なウェブサイト運営の重要性を訴求するもの。協力体制の第1弾として、日本ベリサインのSSLサーバ証明書「セキュア・サーバID」を国内で初めて標準装備した共用レンタルサーバサービスG5 Plusが、CPIより提供される。
G5 Plusはセキュア・サーバIDの標準装備に加え、15Gバイトのディスクスペースや無制限のメールアカウント数を利用可能。ショッピングカートやグループウェア、データベースなど多彩な機能も装備している。そのほか、Movable Typeの1ユーザーライセンス付属、ウイルスチェックやSSLに対応したセキュリティツールなども特徴だ。
価格は初期費用が2万1000円で、12カ月契約の月額費用は1万5750円。なおG5 Plusの提供にともなって、従来の「シェアードプランG5」は販売終了となる。