住商情報、サーバ運用管理ソフト「Collage」用の仮想サーバ対応モジュールを発売

ニューズフロント

2006-10-04 19:08

 住商情報システムは10月3日、米Cassattのサーバ運用管理ミドルウェア「Collage」(税別380万円から)に仮想サーバ管理機能を追加するオプションモジュール「Collage Cross Virtualization Manager(XVM)」の販売およびサポートを開始した。1サーバライセンスの税別価格は20万円。

 Collageは、複数のサーバを管理下に置き、処理負荷の変動に応じて動かすサーバの数を自動的に増減させるミドルウェア。Linux、Windows、UNIXが混在する環境でも利用できる。高負荷時にノードを追加してサービスレベルを維持する一方、低負荷時にはノードを減らして省電力化を図る。

 XVMモジュールを導入すると、Collageで物理サーバだけでなく仮想サーバも管理できるようになる。物理サーバと仮想サーバを区別せず設定/運用することで、「物理サーバの稼働率を上げ、投資対効果を向上させることが可能となる」(住商情報)。

 現在対応している仮想ソフトは「VMware GSX」「VMware ESX」となる。2006年中にオープンソース仮想化ソフト「Xen」にも対応する予定。

 住商情報では、2006年度内に3億円の受注を見込む。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]