NECと日本オラクル、両社製品のプロビジョニング機能を連携--リソースの動的再配置が可能に

CNET Japan Staff

2006-09-21 19:52

 NECと日本オラクルは9月20日、両社製品のプロビジョニング機能を連携させるソフト製品「SigmaSystemCenter Oracle RAC連携モジュール」および「Oracle Enterprise Manager 10g Grid Control ManagementConnector for NEC Management Products」の販売を同日から開始すると発表した。

 新製品は、NECの運用管理ソフト「WebSAM SigmaSystemCenter」と日本オラクルの運用管理ソフト「Oracle Enterprise Manager」の持つプロビジョニング機能を連携したもの。OSからデータベースまでのITリソースの動的な再配置を可能にする。

 これにより、データベースリソースとアプリケーションリソースを負荷状況に応じて、動的に割り当てることやサーバ障害時における迅速な代替サーバへの切り替えが可能になる。

 希望小売価格(税別)は、SigmaSystemCenter OracleRAC連携モジュールが20万円、Oracle Enterprise Manager 10g Grid Control Management Connector for NEC Management Productsが62万5000円。NECが販売する。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    ISMSとPマークは何が違うのか--第三者認証取得を目指す企業が最初に理解すべきこと

  2. セキュリティ

    情報セキュリティに対する懸念を解消、「ISMS認証」取得の検討から審査当日までのTo Doリスト

  3. 運用管理

    IT管理者ほど見落としがちな「Chrome」設定--ニーズに沿った更新制御も可能に

  4. セキュリティ

    シャドーITも見逃さない!複雑化する企業資産をさまざまな脅威から守る新たなアプローチ「EASM」とは

  5. セキュリティ

    従来型のセキュリティでは太刀打ちできない「生成AIによるサイバー攻撃」撃退法のススメ

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]