アクセンチュアは日本テラデータの国内パートナープログラムの契約を締結した。2月13日に発表された。
企業や組織の意思決定や戦略策定でのデータ活用の重要性に対する認識が急速に高まっており、アクセンチュアのアナリティクスに関する能力と、Teradata製品を活用したデータ分析や活用を検討する国内のニーズに応えるため、今回の契約を締結した。
アクセンチュアはTeradata製品を販売、同製品を中核とした総合的なサービスを提供する。アクセンチュアが国内で従来行ってきたデータ分析のコンサルティング、分析基盤導入やアウトソーシングなどのサービスにTeradata製品を加えてワンストップで提供する。
アクセンチュアと日本テラデータは、以前からグローバルでのアライアンスパートナーとして、顧客のデータ活用を支援し、生産性の向上、意思決定の最適化、複雑なビジネス環境のより効果的な管理などを実現してきた。
すでに国内でも銀行や証券、流通などの業種で協業実績を積み重ね、導入による効果を提供しているという。両社は、金融や通信をはじめとする、さまざまな業界向けに顧客データや財務データ、業務データなどを分析して価値ある洞察が得られる製品やサービスを世界各国で開発、提供していると説明している。