また、シャープでは、デジタルサイネージソフトの「e-Signage」をVer4.7へと進化。新たな機能として、Twitterのつぶやきを表示したり、時計や天気予報などを表示できるようにしたほか、HTML5コンテンツをサポート。インタラクティブなデジタルサイネージの実現に向けて機能強化を図った。
表示内容にあわせたTwitterの書き込みも同時に表示する機能を提供
ニュースや天気予報などのコンテンツも表示できるようにしている
「今後は、ハードウェアを中心としたシステムの成長よりも、広告やコンテンツの市場成長が見込まれる。アプリの提供や柔軟なカスタマイズ、外部コンテンツとの連動なども重要な要素になってくる。こうした分野への取り組みがメーカーの差別化としても重要な要素になってくる」(同)とする。
同社では、プランニングやコンサルティング、システムインテグレート、設置工事やセットアップ、トレーニング、運用支援、保守サービスまでを、ビジュアルソリューションとして提供。さらに、ハードウェアの3年保証を通じて、安定的な運用環境を支援することで、他社との差別化を図っていく考えだ。